美白コスメは効く

美白コスメは効く

肌の「明度」がみるみる上がる

 

日に焼けた小麦色の肌よりも、日本ではこのところずっと色白肌がブーム。

 

紫外線による肌への悪影響が言われるようになったこともあり、いまや日本だけでなくアジア全体に美白熱が浸透しています。

 

「とにかくシミやソバカスの原因になるメラニン色素をつくりたくない!」

 

「なんとかして白い肌を手に入れたい!」

 

と考えている人が多いようです。

 

まず、メラニン色素というものは、紫外線を浴びると肌の表皮(皮膚の表面にある層)に存在するメラノサイトという細胞によってつくられるのです。

 

通常メラニン色素は、肌の新陳代謝に合わせて古い角質やあかとなってはがれ落ちますが、たくさんつくられすぎると大量に細胞内に残ってしまい、肌の衣面にシミとして現われてしまいます。

 

これが老人性色素斑です。

 

こう書くと、メラニンはシミをつくる悪者のように思うかもしれませんが、実は肌を紫外線から守ってくれる強い味方でもあります。

 

紫外線を受けると「肌をもっと守れ」というサインが出て、メラニン色素がつくられる仕組みになっています。

 

つまり、肌をダメージから保護してくれているのです。

 

 

シミ対策としておすすめなのが、ビタミンCをとることです。

 

とくに、「したくもないのに日焼けをしてしまった」というときには積極的にビタミンCを摂取するようにしてください。

 

薬局で売られているビタミンC原末「アスコルビン酸」がおすすめです。

 

毎日、茶さじに1杯ずつとります。

 

とても酸っぱいのですが日焼けのダメージの回復が早くなるようです。

 

このように、サプリメントで体のなかから日焼け、シミを改善していく方法の他に、美白効果がある化粧品もとても人気がありますね。

 

たくさん種類があるので、選ぶのに迷ってしまう人も多いと思います。

 

医薬部外品の「美白成分」は信頼度◎

 

ところで、美白コスメはどうやってはたらくかというと……。

 

紫外線にさらされた時の「メラニン色素をつくれ」という指令をブロックしたり、生成されてしまったメラニン色素が肌からキレイに落ちてくれるように肌の状態をととのえてくれたりする働きがあります。

 

とはいえ、美白コスメにも限界があります。

 

たとえば、ある程度薄いシミには効くけれど、シミが濃くなってしまったら効き目はあまり期待できません。

 

また、いくら美白コスメでお手入れしても、生まれつきの肌以上の白さにするのは当然難しい。

 

美白コスメは肌を白くするというより、「肌の明るさを上げるもの」と考えましょう。

 

そして、基本的にはシミなどの予防として使うものです。

 

だから、私は美白コスメは、アンチエイジング化粧品ととらえています。

 

そして、紫外線を浴びてしまったり、浴びそうな時期は美白コスメを使っています。

 

選ぶときのポイントは、医薬部外品と表示されているものにすること。

 

美白コスメには、なんとなくイメージだけで美白をうたっているものも多いからです。

 

その点、医薬部外品は、美白成分がちゃんと配合されているからおすすめです。

 

ちなみに、紫外線ではなく「女性ホルモン」の影響からできるシミが肝斑。

 

ほお骨のところに左右対称にできる、もやもやっとしたシミのことです。

 

肝斑には、最近薬局でも買えるようになったトラネキサム酸入りの内服薬が効果的です。

 

ただしこの薬は、常用すると効果が弱まるので、2ヵ月飲んだら、1ヵ月休むというように、服用するときは、注意が必要です。

 

 

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